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大日堂法要

 胡宮神社の境内には大日堂と観音堂という二つの仏教のお堂があります。これは昔、神社と寺院が神仏習合で一体化していた歴史を物語っています。敏満寺地区では毎年5月に法要を行なっています。その時に、物故された字自治功労者の方々の追悼法要も行なっています。

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  仏様の世界は、如来、菩薩、明王、天と分かれていて、位が最も高いのが如来です。大日如来は平安時代に浸透した密教では最高仏とされています。また神仏習合では天照大神と同一視されます。大日堂の大日如来は敏満寺のご本尊と言われています。厨子に入れられていて、胎内仏は高さ13cmの小柄な仏様です。

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お堂の正面の灯籠には宝永2年(1704年)の銘があります。

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