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2023年5月某日、宮城県仙台市にある東北歴史博物館へ行って来ました。
現在、奈良と東北に関係のある仏像の特別展を行っておられ、なんと今展示会では国の重要文化財である「三角五輪塔」が胡宮神社から出展されているとの事でしたので、見に行って来ました。
(以下リンク先参照)
https://www.tbc-sendai.co.jp/mihotoke/

展覧会では、今まで幾度となく人類を襲った地震などの自然災害や人々の争いによって生じた兵火を乗り越え、大切に守られてきた奈良と東北の寺宝約60件(国宝12件、重要文化財27件)が展示されていました。
 
その中に、ありました・・・遠く離れたこの土地で、胡宮神社の金銅三角五輪塔。
​これは鎌倉時代末期の物で、当時経済的に豊かだった敏満寺は、奈良東大寺再建のために多額の寄付を行い、後日この再建に尽力した俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)様が、お礼とお互いの延寿を願って、敏満寺宛に寄進された物だとの事です。
胡宮神社の福祉会館前の石像、ここに詳細が記されております。私たちの知らない千数百年前のお話ですが、改めて敏満寺の歴史・文化の深さを実感することができたよい一日でした。

​胡宮さんへようこそ

胡宮神社へのアクセス

住所 〒522-0342

   滋賀県犬上郡多賀町敏満寺49

<お車>

​→彦根ICより、306号線を八日市方面に6kmほど進みます。左手に専用駐車場がございます。

八日市方面からは、307号線を彦根・米原方面に15kmほど進み、右手に専用駐車場があります。

<電車・歩き>

→近江鉄道多賀大社前駅より、名神SA入口方面(県道307号線方向)に向かって15分ほど歩きます(途中坂道)。

→307号線に出たら、横断歩道を渡り八日市方面に約50Mほど進み、左手に神社の入口があります。

敏満寺ふるさと通信運営事務局  kkk84834@ares.eonet.ne.jp(お電話での問い合わせは受け付けておりません)

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