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12月も半ばを過ぎて、あと十数日で新年を迎えます。そんな師走の某日、毎年恒例の胡宮さんの注連縄(しめなわ)作りを、村の責任役員様、五役の皆様他総出でご準備いただきました。皆様、寒い中またお忙しい中、ありがとうございました。
この「しめなわ」、なぜ「注連縄」と読み難い漢字で表わすのか、少し調べてみました。
お正月は「現世にやってきた年神様をおもてなしする行事」のため、神社では改めて神聖な場所に整える必要があります。具体的には、神の領域と現世を分け隔てる「結界」という外部から不純なものが入るのを防ぐ環境が必要で、その役割を注連縄がしているとの事です。また、「注連」という言葉は、もともと中国由来の言葉で、死んだ人が再び家に入ってくる事の無いよう、家の入口に水で清めた縄を連ねて張っておく風習の呼び名であり、日本のしめ縄の由来も注連と同様であった事から、注連縄と記すよう日本で定着されたようです。
諸説あり

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